| しゃしん |
せつめい |
| １−Ａ．直流用特急型電車 |
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183系 国鉄
房総地区と中央東線・上越線に投入された車両で、正面に貫通扉のある0番代と、雪の浸入を防ぐために扉のない1000番代があります。
また碓氷峠でEF63型機関車と協調運転できるように作られたのが189系ですが、新幹線が開通してからは廃車も出ています。
←上越線を走る特急〔とき〕 |
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185系 国鉄
東京口・上野口の急行電車を特急に置き換えるため、1980年から作られた車両で、〔踊り子〕用の0番代と、東北・高崎線用の200番代があります。
←東海道本線を走る特急〔踊り子〕 |
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251系 東日本
〔スーパービュー踊り子〕用として1990年に作られました。
10両編成で、ハイデッカー車や２階建て車両があり、こども室やサロンも備えています。
2003年にはボディー下半分を緑色に塗り替えたリニューアル車も登場しています。
←伊豆急線内を走る特急〔スーパービュー踊り子〕 |
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253系 東日本
〔成田エクスプレス〕専用の車両で、３両編成と６両編成を組み合わせて走っています。
車両は全車禁煙車になっているほか、英語・中国語・ハングル語によるJR情報案内電話も設けられています。
←山手貨物線を走る特急〔成田エクスプレス〕 |
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255系 東日本
183系にかわる新らしい房総特急として誕生したのが255系で、〔ビューさざなみ〕・〔ビューわかしお〕として１日９往復が走っています。
太平洋の青い海と菜の花をイメージした塗色となっています。
←京葉線を走る特急〔ビューさざなみ〕 |
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257系 東日本
183系にかわる新らしい特急を中央本線にも投入することになり、255系とは違って、編成の分割・併合ができるように設計されたのがこの257系です。
〔あずさ〕・〔かいじ〕号として走っています。
←中央本線を走る特急〔あずさ〕 |
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281系 西日本
大阪・京都と関西空港とを結ぶ特急〔はるか〕専用車両です。
基本の６両編成と、増結の３両編成とがあり、全車禁煙車になっています。
←東海道本線を走る特急〔はるか〕 |
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283系 西日本
紀勢本線の特急〔くろしお〕のイメージアップのために新らしく作られた車両で、海を泳ぐサメをイメージしたデザインになっています。
基本の６両編成と、増結の３両編成とがあり、グリーン車はパノラマタイプになっています。〔オーシャンアロー〕号として１日３往復が走っています。
←阪和線を走る特急〔オーシャンアロー〕 |
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285系 東海 西日本
寝台電車の新らしい形として、車両の内外ともに独自の設計をした電車です。
製作には車両メーカーのほか、今回初めて住宅メーカーが加わり、快適な内装がされました。
〔サンライズ瀬戸・出雲〕として、東京と高松・出雲市を結んでいます。
←予讃線を走る特急〔サンライズ瀬戸〕 |
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351系 東日本
中央本線は、バスとの競争が激しくなり、特急電車のスピードアップが必要になったことから、振子式車両を作ることになり、1993年から2年間で5編成が作られました。
〔スーパーあずさ〕号として、新宿−松本・南小谷間を１日に８往復が走っています。
←中央本線を走る特急〔スーパーあずさ〕 |
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371系 東海
小田急新宿とJR御殿場を走っていた小田急3000系の引退をうけて、４往復の〔あさぎり〕号のうち、２往復をJR東海が担当することになり、そのために作られたのが371系です。
７両編成で、中央の２両は２階建て車両になっています。
←御殿場線を走る特急〔あさぎり〕 |
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373系 東海
JR東海が、それまで走らせていた急行をスピードアップするために作った特急電車で、３両編成が１つの単位になっています。
特急〔ワイドビュー東海〕・〔ワイドビューふじかわ〕・〔ワイドビュー伊那路〕のほか、夜行快速〔ムーンライトながら〕として走っています。
←東海道本線を走る快速〔ムーンライトながら〕 |
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381系 国鉄
カーブの多い路線でスピードを落とさずに走ることができるように考え出されたのが振子式の車両で、この381系が日本で初めての振子式特急電車として1973年から作られました。
現在〔くろしお〕・〔やくも〕のほか、JR東海でも臨時列車で走っています。
←山陰本線を走る特急〔やくも〕 |
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383系 東海
381系の登場から20年が経った1994年に、381系の後継者として登場しました。
中央西線で〔ワイドビューしなの〕として名古屋−長野間を結ぶほか、一部は大阪まで顔を出しています。
←名古屋駅に停車中の特急〔ワイドビューしなの〕 |
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8000系 四国
四国では高速道路の開通で、バスとの競争がますます激しくなることから、予讃線を電化して、松山まで特急電車を走らせることになりました。
新幹線のような流線型の車体と、平らな貫通型の２種類の先頭車をもち、〔しおかぜ〕・〔いしづち〕で活躍しています。
←伊予北条駅を発車した特急〔しおかぜ・いしづち〕 |
| １−Ｂ．交直流用特急型電車 |
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485系と489系 国鉄
交直両用の特急電車として登場した60ヘルツの481系と、50ヘルツの483系を統合した設計が485系で、50ヘルツ・60ヘルツどちらでも走れます。
489系は、碓氷峠でEF63と協調運転するための車両です。
 485系のいろいろを見る。
←北陸本線を走っていた特急〔しらさぎ〕 |
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583系 国鉄
世界初の寝台電車581系を50ヘルツ・60ヘルツのどちら周波数でも走れるように作られたのが583系です。
現在はJR東日本に24両・JR西日本に60両があります。
JR西日本の先頭車は581系の車両もあります。
←東海道本線を走っていた特急〔彗星〕 |
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651系 東日本
ＪＲ東日本になって初めて作った特急で、常磐線の特急〔スーパーひたち〕として走っています。
登場したころは、その真っ白なボディーが、「シルキーボディー」として珍らしく、話題になりました。
←常磐線を走る特急〔スーパーひたち〕 |
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653系 東日本
〔スーパーひたち〕以外で残っていた従来の〔ひたち〕も新型の車両に置き換えることになり、そこで登場したのがこの653系で、〔フレッシュひたち〕として走っています。
ボディー下回りの色は、ローズ・オレンジ・ブルー・グリーンなどの色があり、見て楽しめるものになっています。
←常磐線を走る特急〔フレッシュひたち〕 |
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E655系 東日本
皇室用の専用列車として使われてきた１号御陵車が古くなってきたことから、それに代わる新らしい車両として作られました。
皇族専用車両であるE655型を除いた５両は、ハイグレードグリーン車として、一般の団体列車で走ることもできます。
←５両編成で走る団体列車 |
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681系 西日本
北陸本線でも新らしい特急を走らせることになり、ＪＲ西日本では初めて作った特急車両がこの681系で、〔雷鳥〕のおよそ半分をこの車両による〔サンダーバード〕に置き換えました。
また北越急行を経由する〔はくたか〕でも使われており、狭軌では世界最速となる時速160キロで営業運転しています。
←富山駅に停車中の特急〔サンダーバード〕 |
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683系 西日本
683系は、681系をさらに増備するために作られました。
デザインは681系とほとんど変わりませんが、増結しやすいように、先頭車にも連結器が取り付られています。
〔サンダーバード〕の増備として作られたほか、2003年からは〔しらさぎ〕・〔加越〕の置き換えとしても作られています。
←名古屋駅に停車中の特急〔しらさぎ〕 |
| １−Ｃ．交流用特急型電車 |
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751系 東日本
〔はつかり〕号の一部を置き換えるために作られました。
デザインは653系とほぼ同じようなものになっています。
東北新幹線八戸開業後は、〔つがる〕として八戸−青森間などを走っています。
←青森駅に停車していた特急〔スーパーはつかり〕 |
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781系 国鉄
国鉄初の交流専用の特急電車です。 北海道を走るために、485系1500番代を使って実験をして、雪と寒さに耐えられる車両を作りました。
〔ライラック〕、〔すずらん〕などとして走っていましたが、2007年10月で廃止になりました。
←上野幌駅を通過する快速〔エアポート〕 |
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783系 九州
ＪＲ九州になって初めて作られた特急電車で、「ハイパーサルーン」と呼ばれています。
この車両の最大の特徴は、出入口が車体の中央に１ヶ所あり、客室が前後２つに分けられていることです。
現在、〔かもめ〕〔みどり〕〔ハウステンボス〕〔にちりん〕で活躍中。
←日豊本線を走る特急〔にちりん〕 |
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785系 北海道
ＪＲ北海道になって初めて作られた特急電車です。
雪を切り裂くエアロキックスカートや、雪切室などを備えており、少々の雪でも時速130キロで走ることができます。
現在、〔スーパーホワイトアロー〕などで活躍中。
←旭川駅で待機中の特急〔スーパーホワイトアロー〕 |
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787系 九州
ＪＲ九州が新たな特急車両として特別にデザイナーを起用して設計されたのがこの車両で、国鉄時代の名特急〔つばめ〕を偲ばせる重厚なデザインになっています。
2004年に九州新幹線が部分開業したため、〔リレーつばめ〕として博多−新八代間をむすんでいます。
←鹿児島本線を走る特急〔つばめ〕 |
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789系 北海道
東北新幹線が八戸まで開業したのにともなって、八戸−函館間に新らしい特急車両を作ることになりました。
JR北海道が、それまで走っていた〔はつかり〕に替えて、〔スーパー白鳥〕として運転しています。
←東北本線を走る特急〔スーパー白鳥〕 |
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883系 九州
日豊本線はそれまで485系〔にちりん〕が走ってきましたが、速度が遅いので、スピードアップのために博多−大分間に新らしい特急〔ソニック〕を誕生させました。
デザインは787系に似ていますが、こちらは振り子式台車で、カーブでもより速度を出すことができます。
←日豊本線を走る特急〔ソニック〕 |
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885系 九州
883系をさらに進化して登場したのがこの885系で、主に長崎本線の〔かもめ〕に投入することから、カモメを連想させるような独特のデザインとなっています。
〔かもめ〕のほか、一部は〔ソニック〕としても走っています。
←日豊本線を走る特急〔ソニック〕 |
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国鉄急行型電車
いまは快速や普通として走っています。
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165系と167系 国鉄
新性能急行電車153系をさらにパワーアップしたのがこの165系で、勾配のきつい中央本線も走れるようになりました。
167系は165系をもとに修学旅行用として作られました。
現在はどちらも定期運用はなく、2003年度で廃車になりました。
←東海道本線を走っていた急行〔東海〕 |
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455系と473・475・457系 国鉄
交流区間でも走れるようにした、165系の交直両用版として、451・453・455系を東北・常磐線に、471・473・475系を北陸・九州地区にそれぞれ登場させました。 またどちらの地区でも走ることができる457系も登場しています。
←原ノ町駅に停車中の455系普通列車 |