しゃしん |
せつめい |
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2000系
日本初のサイリスタ・チョッパ車7000系と、抵抗制御車7801形を組み合せて、6両編成とし、制御装置を界磁添加励磁制御方式に取替えてできたのがこの2000系で、7000系として誕生してからはすでに30年以上たっていますが、元気に走っています。 |
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8000系初期車
1984年に7000系の後継車として作られました。
デザインは7000系とほぼ同じですが、8000系では界磁チョッパ制御となっています。
1編成6両だけ作られましたが、阪神大震災でこのうちの3両が被災したため、量産車と連結して走っています。 |
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8000系量産車
8000系の第2編成からは、デザインが全く変わったものとなりました。
また側面の窓も降下窓となりましたが、さらに後期に作られた車両は、連続窓になっています。
また一部の車両は、9300系と同じく中間車がセミクロスシートになり、塗装も塗り替られたものがあります。
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9000系
1995年の阪神大震災で多くの車両を失ったため、急きょ作られたのがこの9000系で、メーカーの製造ラインが空いていなかったことから、ステンレス車体で作られました。
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9300系
2001年、特急車の増備用として作られました。 デザインは5500系を基本にしていますが、前面に少し傾斜をつけています。
阪神の特急車として35年ぶりに一部クロスシートを復活させています。
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7801形
1963年から7年間にわたって作られた90両のうちの最後の22両が阪神初の両開きドア車両で、2000系に改造されなかった10両のうちの6両が西大阪線で走っています。 |
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7861形
現在、阪神電車に残る唯一の片開き式ドアの車両です。
かつては7000系(今の2000系)やその他の形式と組んで本線を走っていましたが、現在は西大阪線などで細々と余生を過ごしています。 |
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5000系 ジェットカー
駅間距離の短かい阪神では、普通電車をいかに速く走らせるかが課題でした。
そこで高加速・高減速の車両が作られ、日本一加速が速い電車として「ジェットカー」と呼ばれています。
制御方式などの違いにより、5001形、5311形、5131・5331形があり、最後の5331形の投入により大手私鉄では初めて冷房化率100%を達成しています。 |
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5500系 新ジェットカー
阪神大震災では5000系も8両が被災したことから、もともと5261形の置き換え用として計画されていた5500系を、その年に急いで作りました。
この5500系が阪神初のVVVFインバータ車両となってとなっています。 |
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1000系
近鉄との相互乗り入れをするために新らしく作られました。
基本の6両編成と増結の2両編成があり、最大で10両編成もできます。
車体はステンレスになったほか、近鉄の9020系に似たような前面のデザインになっています。 |